関東産のカヤヒバリです。通常は初夏に発生し、一部秋にも発生する集団おり、2化性となります。
今回の晩秋に発生する二化目の個体は、越冬してよく年にまで鳴く個体もいるほど長寿です。
キンヒバリとは外見での識別は困難ですが、本種は少し薄くより金色に近い色あいです。
鳴き声は好みにもよりますが、キンヒバリよりは単調ですが、やや高音でヂーヂーヂーヂーと鳴く声はとても可愛らしいです。
個人的にはとても好きですが・・・
※幼虫の段階ではキアシヒバリモドキとの識別が困難で産地によってはキアシの混入の可能性もありますが今回の産地はキアシがほとんど混生していないとこのものですので
ほぼ全ての個体がカヤヒバリで良質です