闘蟋用の闘うコオロギ“ツヅレサセコオロギ”の近縁種。
研究者も熱い視線を送る沖縄本島中部周辺のナツノツヅレです。
特に本部半島産は貴重です。
トップ写真は成虫ですが、お送りするのは米粒大〜の幼虫です。
成虫になるまで3週間から4週間を要します。
性質、飼育法はツヅレサセとほぼ同じですが、本種は卵越冬ませんので、室内やある程度暖かい環境では一年中楽しめます。
サイズ・見た目などなど、ツヅレサセとは瓜二つ。
リ,リ,リ,リ,リ,リ・・と、鳴き声はには、ツヅレより透明感があり、やや単調な感がありるものの、美声です。
でも、比べなければ分からない程度。
若干テンポも速いような・・・
メス。
メスの場合は、ツヅレよりも、羽に艶があり、色のメリハリがしっかりしているので、慣れれば見分けがつかなくも無いです。